咀嚼の重要性を再確認〜ダイエッターに特に大事な3つのこと〜

オムレツにはダイエットの「ダ」と書こうとしたの。

子供の頃は「よく噛んで食べなさい!」と言われたものですが、我が家はみんな早食いです。15分もかからずあっという間に食事が終わってしまう。これではいかん!ということで、再び「よく噛んで食べる」を意識して食事することに。

もくじ

「噛むこと」特に重要な3つをピックアップ

お医者さん監修のものから、眉唾ものまで、検索すると出てくる、出てくる・・・。噛むことの重要性って沢山あるんですねぇ。その中で私が特に気になったのは下記の3つ。

味覚が発達する

よく噛むことで、唾液が分泌され、素材を味わうことができます。そうすると、薄味でも美味しく感じられる。調味料も意外とカロリーありますから、味薄めで満足できるのはダイエッターには大事なこと!

消化にいい、結果肝臓にもいい

唾液の中の酵素が、食事の一部(でんぷんなど)を分解してくれます。よく噛むことで、腸への負担が軽くなり、腸内環境も良くなるそう。

腸内の血液は肝臓へダイレクトに関わるとのこと!腸内環境の悪化は肝機能にも影響するらしいので、肝臓を癒すためにも、噛むことは重要なんですね。

食後血糖値に関わる

一番気になったのが噛むこと研究室のこちらの記事

朝と夜の咀嚼では血糖値に違いが!?

北大の山中勇二郎准教授の研究です。

2019年11月に私たちが発表した「朝の咀嚼は健康な若い被験者の食後の血糖代謝を高める」という研究では、咀嚼によるインスリンの初期分泌が朝の咀嚼によってさらに高まることが明らかになりました。
実験では健康な20代の男性9人に、朝8時と夜20時の2回、白ごはん200gを食べてもらい、1口あたり40回の場合と10回の場合で、インスリンの分泌と血糖値の変化を調べました。

https://www.lotte.co.jp/kamukoto/body/1068

インスリンの分泌って糖代謝にメチャメチャ重要なんですよね。特に、朝ごはんをよく噛むことで、インスリンの分泌が促進されるとのことなのです。

こりゃ、よく噛まないと!!

「ありがとうございます」と脳内で3回言いながら食べると良い

地球、太陽の光、頂く命、作る命、1回の食事にはさまざまな生命が関わっていて、全てに感謝しながらご飯を食べると心がとても満たされるんです。

あぁ、忘れていたよ、この感覚。

心の中で「ありがとうございます」と言いながら、食と向き合う。

瞑想に近い感じもするのです。

食事は沢山の命との対話の時間。あぁ・・・尊い。

食事ができるって、なんで素敵で幸せなことなのでしょう。

食事は15分以上かけて、ゆっくり味わおう

噛む回数が増えると、満腹感も早く得られるそう。満腹感は食事開始から15分くらい経たないと感じにくいって言われてますからね。

去年は脳が満腹と感じる前に、物理的に胃袋を満腹にするような食べ方をしてたもんなぁ・・・。

そりゃ太るわ。

ということで、ご飯はちゃんと、よく噛んで食べるのだ!!

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