今までで一番大変だったバイトのこと

本日仕事始めでした。みなさんはどんな気持ちで仕事に向かわれましたか?

私は今日の気持ちにピッタリな動画を見た後、頑張って働きましたよ。

もくじ

「働きたくなくない」そんな時は今までで一番辛かったバイトを思い出す

いろんな職を転々としてきました。コールセンターの営業も、問い合わせ窓口も、マンションのチラシ配りも、サンドイッチにひたすらレタスを置く仕事も・・・

そんな中、一番辛かった仕事は

「ごぼう洗い」

いや、ほんと辛かった。何よりも一番辛かった・・・

ごぼう洗いはどんな仕事か

それは私が日雇いバイトで働いていた頃の話。毎回朝6時に埼玉の某駅に集合し、ミニバンに詰め込まれてその日の現場へ。「刃物手当」がつくらしく、いつもより少しだけ時給が良い。今日はどんな職場かしら・・・と窓を覗くと、景色は冬の畑と青空しか見えなくなっていた。

到着した現場は畑のそばの野菜加工工場。

生乾きのビニール手袋とエプロンを渡され、今日の作業の指示を受ける。ベルトコンベアから繋がる機械は、すでにゴンゴンと音を鳴らしていた。作業者を取り巻くその機械は野菜の皮剥き器らしい。機械で剥ききれない野菜の皮を、人の手で綺麗にするのが今日のお仕事。

ぼちゃん、ぼちゃんと大きな水槽にごぼうが次々と落ちてくる。その水槽からごぼうを取り出して、皮のある部分をピーラーでシュシュッと剥いたら隣の水槽に投げ込むのだ。

配られたピーラーを手にし、水槽へ向かおうとすると、片言の日本語で「チョット!クツ!ダメ!」と止められた。戸惑いながらベテランパートさんと思われる外国の人の後へついていくと、白い長靴を貸与された。

「履いた方がいい!」と言う彼女の言葉は親切心か現場のルールか判断できなかったが、促されるまま足を入れる。

湿っている・・・いや、濡れている・・・・

長靴を履いたことで、逆に靴下が濡れてしまった。こんなことなら替えの靴下を持ってくるべきだった・・・。手袋もエプロンも湿っている。そして水槽に手を入れると水が入ってきたので私の手袋は破れていたらしい。

そこから4時間。お昼休憩を挟んでまた4時間。その日は8時間、ひたすら冷たい水槽に手を突っ込み、中腰でごぼうの皮を剥いた。「おそーーーい!どんどんやれ!」とおっさんの怒鳴り声が響く冬の作業場。ヒータはもちろんない。夕方には足先の感覚がなくなるほど疲労していた・・・

こんな生活!もう嫌だ!!

そして私は新たなバイトを探す事を決意するのであった・・・

つづく

そんな感じで、ごぼう洗いは超絶辛いバイトでした。あれを思うと、どんな仕事でも我慢できるのです。

うん。思い出を文にしたことで明日も頑張ろうという気になれたぞ。

手にした事を数えよう

思えば私、20年前の私がやりたかった仕事についているんです。ごぼう洗いの辛いの時はデスクワークをやりたいと心から願っていました。通勤電車が辛い日々、在宅で仕事が出来たら、どんなに幸せか・・・とも思っていたんだよね。

ずっと欲しかったアーロンチェアも数年前に手に入れて、いま座っているんです。よく、ここまでやりたかった事、欲しかったものを手にすることが出来たよね。本当にありがたい。

それでも、人間、慣れてしまうと感謝の気持ちが薄れてしまうんですよ・・・。困ったものです。

でもね、願ってきたことはなんとなく叶っているので、次は何を願おうかと!

まぁ、今年の私の運勢は天誅殺真っ只中、5月に獅子座0度でプログレスの新月、九星気学では発展運だけど暗剣殺つきですからね。何が起こるかわからない波乱の運気。

いや〜〜、しびれますなぁ!!これからどうなるかな・・・

とにかく今年もがんばろ〜!!!

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